公論・正論・激論の満開宣言!
小林よしのりライジングVol.308
配信です!
今週号のタイトルは
「オルタナティブの第一歩として石破だ」
3月10日、大阪で開催された「ゴー宣道場」には、石破茂衆院議員を招いて3時間、じっくりその考えを伺った。
参加者の多くからは、テレビでは断片的にしか伝わらない石破氏の考えや人柄がわかって好感が持てたという反応があったが、中には「石破茂は支持できない」という感想もあった。
どういう感想を持ってもそれは人それぞれなのだが、そういう感想を書く人は、そもそもなぜここに石破氏を呼んだのかという意味がわかっていたのだろうか?
この際だから、道場を振り返るの意味も込めて、ここでまとめておきたい、関西ゴー宣道場「ゲスト・石破茂」の意義!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「ジェンダーフリー教育にびっくり」
「男女の差別をなくす」ということと、「男女の性差をなくす」ということは、全く意味が違う。
そもそも男女の「性差」をなくして、人類すべてを男でも女でもない単一のものにしてしまおうなんてことができるわけがなく、それを目指す「ジェンダーフリー」の思想は一種のカルト思想であるということは、もう一般常識になっているはず
…と思ったら、全然認識が甘かった。
教育現場に入り込んだジェンダーフリーカルトは、今もじわじわと増殖を続けている!!
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…わしは石破茂氏を次期首相候補として期待している。石破氏とは意見を異にする点は多々あるが、議論はオルタナティブに進めなければいけない。石破茂でなかったら、代わりに誰がいいというのか?誰もいないというのであれば、「安倍晋三でもいい」と言っているのと同じである。実際、世論調査の「安倍内閣を支持する理由」で必ずトップに来るのは「他に適当な人がいない」「他よりよさそう」なのだ。安倍がずっと安定的な支持率を維持しているのは、消極的な「どうせ」支持が圧倒的に多いからである。石破氏に期待する本当に理由とは?
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…2000年ごろから「男女混合身体検査」「男女混合騎馬戦」「男女混合徒競走」などやたらと「男女平等」「男女一緒」の教育方針が広まり苦情が出るようになっていた。フェミニストはこれを言うと怒るらしいが、90年代からはじまった「男女の性差をなくすべき」という考えに基づいた『ジェンダーフリー教育』の普及と符合する。教育現場に持ち込まれたジェンダーフリー教育の恐るべき実態とは?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
ワークライフバランスって意味あるの?
JR東日本の一部とJR北海道、JR九州では、先生の大好きな車内販売が廃止に!!
袂を分かった人が、先生から離れていくと完全に狂ってしまうのは何故?
キリスト教が日本の戦争責任を追及するのはおかしい?
「現代の感覚」に合わせて作り直す必要ってある?
カルロス・ゴーンは有罪になる?
ISの最後の拠点が制圧…ISはこれで滅んだことになる?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第318回
「オルタナティブの第一歩として石破だ」
2. しゃべらせてクリ!・第265回
「絶交仮面、お呼びじゃなくとも参上ぶぁ~い!の巻〈前編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第120回
「ジェンダーフリー教育にびっくり」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記